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このメソッドとITシステムの融合で全ての研修に行動変容とエビデンスを。
コラム
やりっぱなし研修撲滅宣言!
〜今日から始める行動定着型研修〜
株式会社ネットマン 代表 永谷 研一 執筆
第39回 「問いかけ」は相手のため自分のため
チーム内で行われるフィードバック。 その目的は 相手の行動や思考によい影響を及す気づきを与えるため に行われることです。 すなわち相手の可能性を引き出すために行われるのです。 ここで「気づき」という意味を考えたいと思います。...
第38回 チームの価値とは何か
研修の中でグループやペアになってワークを行うことは良くあります。 学びを深めたり、新たな気づきを得るために他者を利用するのです。 そのグループの存在価値は何でしょうか。 単なる異業種交流会であれば、「知り合う」ことが目的ですので、話して関係を深めて、仲良くなろうとすればいい...
第37回 人の成長をどう判断するのか
人材育成の仕事に携わる人にとって、「人の成長とは何か」という定義をすることはとても有益です。 研修の「効果測定」の話をする前に定義が必要だからです。 言い換えると 「人の成長とは何で判断すべきか」 ということです。 行動の成果だけを見て「あの人はできる、できない」と判断する...
第36回 行動計画が実行されないワケ
研修においてアクションプランや行動計画を立てさせることは、良くあります。 ところが、職場に戻った後に実行されないことが多いのが現実です。 ・行動計画を忘れてしまう ・上司の協力が得られない ・学んだ事を活かす仕事がない ・モチベーションが続かない...
第35回 自分のことを好きになる価値
自ら成長するには、「経験から学び取ること」が必要です。 その行為を「内省」と言います。 すなわち、“うちをかえりみる” ことです。 誰でも目標達成のために行動計画を立てると思います。 経験から学び取るには、その行動の結果を深く振り返る 必要があります。...
第34回 内省を阻むもの
人が成長するとき必要なのは、「気づく力」と言われています。気づくことができれば行動につながるからです。 その気づきを誘発するのが「内省」です。読んで字のごとし「内を省みる事」です。 「リフレクション」という言い方もあります。...
第33回 人から学びそびれるワケ
ワークショップ形式の研修の場合、グループ内でディスカッションさせたり相互にコメントによって気づきを得たりすることがあります。 別に研修に限らないことですが、日々変化するビジネス環境において自分の考えを深めたり行動を改善したりするときに周りの人の意見を取り入れることは重要です...
第32回 行動変容には外部の目が必要なのか
研修の効果測定の中に「行動変容」という言葉があります。 文字通り、研修前と後とで行動が変わることを指します。 このコラムで考えたいのは、 果たして「行動変容」には外部の目が必要なのか。 ということです。 自分自身の目標達成のための行動なのですから、本質的には「人が見ているか...
第31回 「時間がありません」は単なる言い訳
私は研修の後の行動が定着したかどうかを、ITでモニタリングしています。 研修でじっくりアクションプランを立案しそして職場に戻り実行してもらうのです。 そして数ヶ月後に再度レビュー研修を行い、その成果を語り合うという試みを行っています。 このような仕事を10年行ってきました。...
第30回 研修とは何か?海外と日本の違い
先日、「研修効果測定セミナー」を行いました。 その中で「研修はやりっぱなしになる理由」を話し合うセッションがありました。 ・成果をチェックする人がいない ・継続する仕組みがない ・上司に丸投げする ・目標が曖昧 などの意見が出たあと、「研修の成果と仕事の成果が結びついていな...
第29回 研修をどう現場の評価に結びつけるか
先日ある研修会社のコンサルタントや講師向けの講義の中で、 「研修がなぜやりっぱなしになるのか?」 という問いでディスカッションしてもらいました。 要はなぜ「行動に結びつかないのか?」です。 ・動機付けが弱い ・実務に結びつかない ・レベルが合っていない ・上司の支援がない...
第28回 成果の見える化を恐れるな
私は研修の効果を最大化するためのセミナーを2005年から行ってきています。 「やりっぱなしの研修」を撲滅しようとこのテーマで戦ってもう10年になります。 多くの人材育成部門や研修企画部門の方々と交流させてもらっています。...
第27回 なぜ行動習慣に着目すべきなのか
研修においてアクションプラン(行動計画)を立てることがあります。 職場に戻ったあとの行動を計画するのです。 ところがこの行動計画の視点に問題があるのです。 それが、 「やること」 に着目してしまっているということです。 TO-DOスケジューリングに代表されるようにビジネスマ...
第26回 講師の単価を上げるためには
最近、研修講師の単価が落ちている話を良く耳にします。 「一日研修を5万円で受けています」 という講師の話を聞くと、厳しい現実を知ることがあります。 人気講師であれば、50万円をいただくことも可能でしょう。 でも、研修講師は「芸能人」ではないのですから、講義をするだけでそれだ...
第25回 目標設定が失敗する3つの理由
研修の中で【目標設定】を行う事は多いと思います。 またその目標達成のための【行動計画】の立案も行うこともあるでしょう。 目標設定 ↓ 行動計画 という流れです。 研修講師は、研修メソッド(投影資料や配布資料などのコンテンツ)を使ってファシリテーションしていきますが、コンテン...
第24回 他人ごとから自分ごとへ
先日、講師向けに「行動を習慣化させるための研修メソッド」の勉強会を行いました。 20人の講師の方々が 「研修をやりっぱなしにしないためにはどうすればよいか」 を熱心に勉強されていました。 あるべき姿は、研修後に学んだ事を仕事で活かしてもらい、仕事の成果を上げてもらうことであ...
第23回 学習の成果を正当に評価するには
先日、研修企画担当者向けにインストラショナルデザイン研修を行いました。 そこでは、 教授法設計理論の父ロバート・M・ガニエ教授の理論 ・「ガニエの9事象」 フロリダ州立大のケラー教授が提唱している学習意欲を高めるモデル ・「ARCSモデル」 の学習理論を説明しました。...
第22回 忘れることを前提にデザインする
研修がやりっぱなしになる原因においてもっとも単純な理由が ・研修で設定したアクションプランを忘れる ことです。 ドイツの心理学者エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか? 1時間後44%忘れる。 1日後74%忘れる。 1週間後77%忘れる。 これは驚くべき数字です。...
第21回 デカすぎる目標は頓挫する
私は行動定着型の研修デザインと実践を行っており、2006年からITシステムを使って研修の後の行動をモニタリングして来ました。9年間の経験とデータを見て分かったことは 「高すぎる目標は頓挫する」 ということです。 達成する前に途中で行動を止めてしまうことが多いのです。...
第20回 始まる前に勝負がついている
先日、行動を定着させる研修プログラムのインストラクター養成研修を 行いました。 そこで 「なぜ研修はやりっぱなしになるのか?」 という問いをしたところ、 —– Aさん 「受講生に向上意識がないから」 Bさん 「受講生に変えなきゃという危機感がないから」...
第19回 目標が行動に結びつかないワケ
前回に引き続き、 「やりっぱなしの研修撲滅宣言!セミナー」 で参加者から出た意見を紹介します。 今回は、 「目標設定をしっかりやっていますか?」 という質問に対しての意見です。 —– ある企業の人材育成担当者D氏より 「いつも目標設定が、もやっとしている。...
第18回 マインドや意識の成長は測れるか
前回、前々回に引き続き、 「やりっぱなしの研修撲滅宣言!セミナー」 で参加者から出た意見を紹介します。 今回は 「これからの研修(成果)の納品物とは何か?」 という質問に対しての意見です。 —– ある企業の人材育成担当者C氏より、 「研修成果と言っても...
第17回 現場の上司の温度差
前回に引き続き 「やりっぱなしの研修撲滅宣言!セミナー」 において 「なぜ、研修はやりっぱなしになるのか?」 という“問い”に対して、セミナー参加者から出た意見を 取り上げてコラムを書きたいと思います。 今回取り上げる意見は以下です。 —–...
第16回 アメリカのHRD担当者は修士
先日、「やりっぱなしの研修撲滅宣言!セミナー」を 行いました。 研修ベンダーや企業の人材育成担当者が集まり、 「なぜ、研修はやりっぱなしになるのか?」 という“問い”で意見を述べ合い、大いに議論し、 参加者から様々な角度で有益な意見が出ました。 そこで...
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