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第42回 内省での感情との向き合い方

前回、ペルソナに負けない内省の手法、思考プロセスを述べました。


・詳しい事実を把握する

・根本の原因を分析・追求する

・心の奥にある本音の感情に触れる

・次の日の行動で少しでも工夫する点を決める


の4ステップでした。

しかしどうしても、本音の感情に触れることができない方がいます。


感情に触れるのが怖い人や避けたい事情がある人がいるのは当然ですが、

一番多いのが「私はこういうタイプの人間だから」と決めつけてしまう人です。


自分で自分を決めつけてしまうほど、成長を阻害するものはありません。

自分を決めつけず、もっと素直にニュートラルに考えることによって感情に自然に触れる事ができます。


どうしても本音にたどり着けない方は無理をせず、「本音に触れられない自分」を観察すると良いでしょう。


例えば、

「本音の感情を出せない自分がいるが、それはなぜだろうか」

と自問するのです。


要は、本音を出せない自分を一旦受け止めることで前向きに捉えるということ。


すると次の感情が湧いてきます。

「イライラしているのはこういう理由かな」

「自分はこういう仕事の仕方をしたいとは思っていないな」

「怒っている自分はなんて子どもなんだろう」


と自分をまるで他人のように見る事ができます。


私は前著「絶対に達成する技術」(KADOKAWA)で、「もう一人の自分が見えたら勝ち」と書きましたが、

まったくそのとおりです。自分を俯瞰してみることで落ち着きを取り戻し、感情を見ているのに感情的にならないで

済むのです。


研修企画担当者にとっては、根性論、精神論にならないように、感情との向き合い方の技術を習得させる必要があるのです。


さあ!

『研修担当の皆さん! 内省で自分の感情と向き合わせよう』

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